白金フィルハーモニー管弦楽団

白金フィルハーモニー管弦楽団について

白金フィルハーモニー管弦楽団は、明治学院大学管弦楽団卒業生を母体として生まれたオーケストラです。明治学院大学管弦楽団を創立当初よりご指導いただいている汐澤安彦氏を音楽総監督に迎え、氏の熱意あふれる指導を受けた経験のあるメンバーが結集し、共によりよい音楽作りを目指しています。1993年2月に新宿文化センター大ホールにて結成記念演奏会を開催し、以来、約1年に1回の割合で演奏会を重ねています。

団員一同、「楽器を持ったら皆、音楽家」を合言葉に音楽する喜びを感じながら楽しく、また時には厳しい練習の下、活動を続けています。
これからも白金フィルをよろしくお願いします。

音楽総監督常任指揮者 汐澤 安彦

1938年 新潟県に生まれる。 1957年 直江津高校卒業、ピアノを中井ソノ氏に師事。 1962年 東京芸術大学音楽部器楽科卒業 、1964年 同専攻科修了。トロンボーンを山本正人、指揮を金子登の各氏に師事。当初、バストロンボーン奏者として、読売日本交響楽団に創立当初より8年間在団。かたわら、桐朋学園において、斎藤秀雄氏より指揮法を学ぶ。 1970年 読売日響を退団。指揮の道に専念。1967年、1970年 民音指揮コンクールで再度、奨励賞を受賞。 1973年 同コンクールで2位に入賞(1位なし)、全国主要都市で入賞記念コンサートを指揮。 1975年 ベルリンに留学、ベルリン音楽大学および、カラヤンアカデミーにおいて指揮者としてさらに研鑽をつむ。帰国後、新星日本交響楽団定期公演に登場するなど、東京をはじめ全国各主要オーケストラを指揮。また、1976年より2年間、二期会合唱団常任指揮者をつとめ、オペラ『夕鶴』(團 伊久磨作曲)を指揮するなど、オペラ、合唱界においても活躍。一方、吹奏楽界においては、シエナウインドオーケストラをはじめ、東京吹奏楽団、東京佼成ウインドオーケストラ、ジャパンスーパーバンドなどを指揮し、コンサート、録音など幅広く演奏活動を行っている。